ども、チーターです。
日本のプロ野球界が
激震しています。
野球賭博問題であぶりだされた、
円陣声出しによる
金銭祝儀問題です。
なんとプロ野球球団の
12球団のなかで7球団も
円陣声出しで金銭祝儀があったのです。
その7球団と、それぞれの賭け方と
どれくらいの期間やっていたのかを
調べてみました!
円陣声出しの金銭祝儀とは?
そもそも円陣声出しの金銭祝儀とは
いったいどんなことなのでしょう。
ブロ野球の選手達は、
試合前に円陣を組んで、
気合の声かけを行います。
その時に先陣を切って声出しを
持ち回りでするのですが、
試合に勝った時に声出しをした
選手にみんなが現金を渡すという
慣習です。
賭博問題が発覚してからは、
誤解を招かないように、
各球団とも禁止しています。
まあ、禁止しなきゃいけない誤解って
何なんでしょうか。
やってはいけないことだという
認識を最初から持っていた
ということですよね。
しかも額が高額なので、私たちの
一般常識から外れていますよね。
声出し金銭祝儀を行っていた球団一覧
声出し金銭祝儀を行っていた球団と
その内容です。
巨人
巨人では4年前から、試合の前に
投手陣と野手陣に分かれそれぞれで
円陣を組み、ひとり5000円ずつ
賭けていたそうです。
多い時で8万円ぐらいの祝儀だった
ということです。
試合に負けた時は、
声出しした選手が1000円ずつ
みんなに払っていたそうです。
西武
西武では3年ほど前から、
円陣金銭祝儀を行っていました。
野手が、連勝がかかる試合の前に、
ひとり1000円出し合い、
勝った場合は、声出しした選手が
総取りという仕組みです。
投手は守備練習の際、
ミスをすると数百円の罰金
という仕組みもありました。
阪神
阪神では5年前程から
円陣声出し現金祝儀が始まっています。
内容は、チームが連勝した場合、
ひとりが5000円出して、
祝儀として声出しの選手が
総取りできるというものです。
守備練習では、ミスした選手から
一回500円の罰金を
取っていたそうです。
ソフトバンク
ソフトバンクでは、
いつからかは不明ですが、
連勝中にひとり1000円を集め、
声出しした選手に
総取りさせていました。
野手だけで、
投手は不参加だったそうです。
負け試合は対象外らしいです。
広島
広島では5年前程から、
円陣声出し金銭祝儀の慣習が
ありました。
5連勝以上すると、
ひとり1000円を徴収して、
声出しの選手に渡していたそうです。
5連勝はなかなかめずらしいので、
途中からひとり1万円に
値上がりしています。
野手だけが対象で、
投手は不参加です。
エラーや
先頭打者へのデッドボールは
1回あたり1000円の罰金です。
楽天
楽天では、2年ほど前から
円陣声出し金銭祝儀がありました。
一軍登録の野手から、
ひとり1000円を集め、
試合に勝つと、声出しした選手が
総取りできます。
ただ、実際に行った期間は
わずか2週間ほどらしいです。
練習中のミスには罰金500円が
あります。
ロッテ
ロッテでは3年前から
円陣声出し金銭祝儀が行われて
いました。
野手陣の中で声出しする選手は
一万円をだして、連勝が続く限り、
同じ選手が声出しを行います。
試合に負けると、別の選手に変わり、
最初の試合だけ1万円を払っていました。
集まった額は約70万円だそうです。
と、12球団中7球団で、
円陣声出し金銭祝儀の
慣習がありました。
何気なくやっていたのでしょうが、
決して褒められたことでは
ありません。
その証拠に、自ら騒ぎになる前に
禁止して隠していたのですから。
子供達の憧れの存在なのですから
襟をただしてほしいですね!
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